All Things Are Impermanent

世界は一瞬たりとも同じ状態を留めることは出来ない。

Music

話題の「 音楽サブスクリプション」ってどうなのよ? ①

それにしても音楽サブスクリプション流行りです。僕が業界周辺にいたり、音楽が大好きだったりするからなのだろうか。一般的にはあまり盛り上がってない気もするけど、いずれにせよ音楽の聞き方は変わっていくでしょうね。ビジネスモデルが激変ですよ。ホン…

80年代アイドル特集 独断!ジャニーズランキング!

ワンアーティスト1曲縛りのベスト5です!名曲が多くて悩みました、特にマッチとシブがき隊。 第5位 ◆ ガラスの十代/光GENJI◆ 作詞:飛鳥涼◆ 作曲:飛鳥涼◆ 編曲:佐藤準◆ 発売:1987年(昭和62年)11月26日 いい曲だなあ、10代の危うさ、脆さが見事に表…

梅雨です、雨の日って最高だと思いません? 山下久美子 <雨の日は家にいて>

このところ、山下久美子が1981年にリリースした「雨の日は家にいて」をずっと聴いてます。ちょっと切ない歌詞なのだけれど、決して暗く後ろ向きじゃない。寂しいけれどちょっと前向き、悲しいけれどちょっと強がりなんですよね。 そんな歌詞の世界観を上手く…

JBライブのベスト8、異論承知のランキング!

異論反論認めます。だって、どれも素晴らしいから。全部聴くことを前提に順位づけしてみました! 第8位 Pure Dynamite! 1963.11 <The Royal, Baltimore, Maryland> 第7位 Live At The Apollo 1962.10.24 <Apollo Theater, New York> 第6位 Live At T…

本当に買うべき「ジェイムズ・ブラウン」のCDは? <ライブ盤>

選ぶのが難しい、本領発揮のライブ盤 JB道、ファーストステップはオールタイムのベスト盤を買うべき。とお伝えしましたが、さあセカンドステップは何でしょう? そうです、彼の活動の中心にあったのは紛れも無くライブパフォーマンス。であればやはり、ライ…

話題の音楽サブスクリプションサービス「AWA」を使ってみた!

GIUは最高、データ生成が最低! 先週末リリースされた、定額制音楽配信サービスAWA(あわ)のスマホアプリ。これからドンドン改良されていくだろうと思うので、あくまでも「現時点」において気になった点を列記します。期待してますよ! ◆ 楽曲数現時点で100…

本当に買うべき「ジェイムズ・ブラウン」のCDは? <ベスト盤>

まず最初はオールタイムベストを! JBの場合、オリジナル盤はもとより、星の数ほどのベスト盤が出ています。なおかつ、粗悪なものから丁寧なものまでピンキリの幅が激しすぎるんです。そんな状況で、これからJBを聴こうとしている人はどれが良いのかなんて分…

本当に買うべき「ジェイムズ・ブラウン」のCDは? <序章>

CD出しすぎでしょ、いくらなんでも。JBの映画が公開されて、オリジナルアルバムが安価でリリースされることは絶対的に良いことだと思いながらも、30年来のファンである俺なんかは腑に落ちない部分もある。大体において、JB、JBって騒いでますけど、おいちょ…

豊かな時間を過ごした感覚 青山にあったレコードショップ <パイドパイパーハウス>

僕が大学生のとき、青山にパイドパイパーハウスというレコードショップがあった。青山通りから骨董通りにちょっと入った右側だっけ。僕の場合、行ってた学校が広尾の辺りだったので、六本木通り沿いのコカコーラ本社があった交差点から青学の横をぐーっと抜…

ウディ・アレンのサントラ早わかり! Music From The Films Of Woody Allen(3CD)

久しぶりにいいCDに出会った。「Music From The Films Of Woody Allen」という3枚組みのコンピレーション。ウディ・アレンが手がけた映画からオールドジャズを中心に編纂されたオムニバスアルバムだ。僕なんかがとやかく言うのも野暮なくらい見事な選曲で、…

キラキラの魔法 松田聖子 <夏の扉>

1981年4月、僕が高校生になった春にリリースされたシングル。そんなタイミングも相まってか、この曲は僕のキラキラベストテン第1位を30年以上守り続けています。ジャケットこそ落ち着いた雰囲気ですが、このサウンドのキラキラ感は半端じゃありません。 も…

さよなら70's 山口百恵 <さよならの向う側>

80年8月に発売された山口百恵の事実上のラストシングルです。ある意味、70年代的なものの終焉を示唆する曲でもあるでしょう。彼女は同年3月に芸能界からの引退を発表し、10月には大衆の前から姿を消しました。一方、4月には松田聖子が「裸足の季節」でデ…

全てがリアルになっていく JAGATARA <みちくさ>

1987年12月、JAGATARAが自主制作で発表したアルバム中の名曲である。大好きな音楽は星の数あれど、ここまで大好きな音楽はない。大体において僕の場合、アーティストを好きになるというよりもその楽曲が好きになるタイプなのだが、JAGATARAのヴォーカルであ…

恐ろしいほど輝いていた 松田聖子 <ハートのイアリング>

今から30年以上前、1984年の冬にリリースされた松田聖子19枚目のシングルです。当時の彼女はシティポップを歌うアイドルとでも言うか、ユーミンやナイアガラと一緒に大学生のカーステレオから鳴り響いていました。そしてこの曲はニューヨークから帰国間もな…

恐るべし15歳 弘田三枝子 <ヴァケーション>

V-A-C-A-T-I-O-N! 弘田三枝子、なんと15歳での録音である。一聴すれば分かってもらえると思うが、これはとても15歳のノリとは思えない。小学生の頃から米軍キャンプでジャズを歌っていたとは言え、ビートの捉えかた、鋭いリズム感、強くパンチのある歌唱、…

歌謡曲の定義

時間を見つけて歌謡曲のことについて書いていこうといます。歌謡曲、僕は大好きなんですよ。それなりに色んな種類の音楽を聴き続けてきて、歌謡曲もそのワンオブゼムではあるのですが、いつの間にかハマってしまいました。それは自分の生きてきた時代にも関…

トロムソ・オーロラ紀行 #5 ノルウェーの森

~Looking For The Northern Lights~ ノルウェイと言えば「ノルウェーの森」ですよね。ちょっと細かいですが、村上春樹の小説は「ノルウェイの森」という表記で、ビートルズの曲のほうが「ノルウェーの森」という表記です。それはそれとして、この曲は1965…