All Things Are Impermanent

世界は一瞬たりとも同じ状態を留めることは出来ない。

トロムソ・オーロラ紀行 #4 トロムソへのアクセス

~Looking For The Northern Lights~ 

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さて、今回はトロムソに初めて向かう人のために僕の渡航データをまとめておこうと思います。それなりに日本からは遠いところなのでちょっとした不安もあるでしょうが、過度な心配はなさらずに。
 
出発日:2015年3月11日(水)
航空会社:スカンジナビア航空
 ◆SK0984便
  成田(9:45)→ コペンハーゲン(13:20) <11時間35分>
  コペンハーゲンでの乗継は1時間10分
 ◆SK0458便
  コペンハーゲン(14:30)→ オスロ(15:40) <1時間10分>
  オスロでの乗継は1時間55分
 ◆SK4430便
  オスロ(17:35)→ トロムソ(19:25) <1時間50分>

ということで、行程は上記のようなタイム感となります。日付で言えば成田を朝に出発しその日の夜にトロムソ到着となりますが、時間で言うとトランジット含めて16時間40分。成田までの移動、空港での諸手続き、ホテルまでの移動なども含めれば20時間程度でした。まあ、短くはないですよね。フライトの疲れを最小限に抑えるポイントは成田からコペンハーゲンの間でいかに眠るかなので、前日の夜は身体を横にする程度で過ごしてみてはいかがでしょう。離陸から2時間程度で機内食のサービスも終わりますから、その後5〜6時間程度の睡眠をお勧めします。前日睡眠は少なめ、機内食で満腹、飲める方であれば多少のアルコール、ほとんどの方はこれで間違いなく眠れると思います。一方、空港での乗継ぎ時間を心配なされる方も多いでしょうが、コペンハーゲンは1時間もあれば充分(煙草を吸われる方はここで一服できます)。次のオスロでは預けた荷物をいったんピックアップしてから再び預け直さなければならないので注意が必要ですが、それでも1時間半あれば問題ないでしょう。僕の場合は時間が余りましたから、シーフードバーでサーモンや小エビをいただきました。不安な方はそれぞれの空港でMCT(Minimum Connecting Time)と呼ばれる乗継基準時間を設定していますからそちらも参照なさっては如何ですか。また、パスポートのチェックはコペンハーゲンで2回、乗継ぎのセキュリティチェック時とシェンゲン協定による入国審査のタイミングとなります。オスロにおいても同じく2回で、ピックアップした荷物を航空会社のカウンターに再び預ける際とセキュリティチェックのタイミングです。それぞれの空港の乗継ぎ導線に関しては同降客の流れに目を配りつつサイネージを見ながら進んでいけばまず問題ありません。

 

f:id:impermanent:20150327074437j:plainオスロ(ガーデモエン空港)での荷物ピックアップ。すぐには出てこないので一瞬不安がよぎりますが大丈夫です。

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オスロ(ガーデモエン空港)のシーフードバー。これで253クローネ(約3,800円)。美味しかったけど高いですね。