All Things Are Impermanent

世界は一瞬たりとも同じ状態を留めることは出来ない。

トロムソ・オーロラ紀行 #6 ホテルの選択

~Looking For The Northern Lights~ 

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旅行における宿泊先、僕はかなり重要視します。何といっても現地での行動拠点となる訳ですからね、どういう旅行にしようとか、どういうスケジュールにしようとか、ある程度のイメージを落とし込んでからでないと決められません。いくらオーロラを見るのが主目的だからといって、ホテル未定のままツアーに申し込むことなんてことは絶対にできません。もちろん、皆さんそれぞれに旅のスタイルがあって、それぞれの好みもあるでしょうから一概に言えないことも分かってますが、とにかく僕は出来る限りの情報を集め、自分で納得したところに泊まりたいのです。そんな僕が、今回の旅行で調べ上げ、最後の選択肢として残ったホテルを列記します。ちなみに、トロムソに5つ星の最高級ホテルはありませんが、小ぶりながらも素敵なホテルがそれなりに存在します。

◆ Rica(Scandic) Ishavshotel
◆ Rica(Scandic) Grand Tromso
◆ Radisson Blu Hotel Tromso
◆ Clarion Hotel The Edge Tromso
◆ Clarion Collection Hotel With Tromso

結論から言うと、上記5つの中から決めておけば全く問題ありません。予約が取れなかったりする場合もあるとは思いますが、5つ全部が埋まっている時期なんてそうそう無いでしょうから、後は自分の好みをもとに優先順位を付けていけば良いと思います。僕は部屋で落ち着けることを前提に、街にもちょくちょく出かけたかったので、ホテルを絞り込んだポイントは下記4点です。

◆ 立地(市街地)
 落ち着ける部屋(インテリアのセンス、清潔感、広さ
◆ 眺望(部屋から港が見える)
バスタブ

これら全ての条件を満たす部屋は多くありませんが、“立地” と “落ち着ける部屋” に関しては上記全てのホテル問題ないと思います。また、“眺望” においても早めの予約と共に強めのリクエストを入れておけばある程度はクリアできるでしょう。問題は “バスタブ” かなあ、恐らくそれぞれのホテルに数部屋しかないと思います。僕の場合、ギリギリ(出発10日前)まで同行者のスケジュールが決まらなかったので、そのタイミングでは「Clarion Collection Hotel With Tromso」しか空いてなく、バスタブどころか部屋からの眺望も望めませんでした。さんざん比較検討したにも関わらず消化不良の選択になってしまったのですが、それでも結果的には大きな満足を得ることが出来たのです。何故? その大きな理由は意外にも “食事” だったのです。