All Things Are Impermanent

世界は一瞬たりとも同じ状態を留めることは出来ない。

話題の「 音楽サブスクリプション」ってどうなのよ? ①

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それにしても音楽サブスクリプション流行りです。僕が業界周辺にいたり、音楽が大好きだったりするからなのだろうか。一般的にはあまり盛り上がってない気もするけど、いずれにせよ音楽の聞き方は変わっていくでしょうね。ビジネスモデルが激変ですよ。ホント大変な時代になっちゃいました。

ここ1ヶ月で「AWA」「LINE MUSIC」「Apple Music」と続けて3つの新サービスが立ち上がって、その全てに加入してみましたけど(無料期間中だし)、どれも一長一短かな。僕の場合、長年「iTunes」を使ってたり、他の2つはPC未対応だったりもするので、アップルのサービスに触れる機会が多いけど、まあ正直好みで選べばいいと思います。楽曲のバラツキは追って整理されるだろうし、入らない音源はどのサービスにも入らないだろうし。データ生成に関しては3つとも全くなってないし(てか最悪。この部分の良否がサービスの明暗を分けるでしょう)。

まあ、現時点ではダメな部分が目についちゃいますけど、一言で言うとやっぱ便利です。特に音楽好きにとっては宝箱みたい。僕なんか、普通に比べたらかなりの量の音楽を聴いてきた訳ですよ。それでも聴いたことの無い名盤の類いや、聴いてみたいけど買うには及ばなかったアルバム、ベスト盤しか持ってなかったアーティストのオリジナルとかがほとんど聴けるんだもの。すごいっす。

でもまあ、そんな音楽って必要なのかな? 最近は音楽業界じゃない人たちとも接する機会が多いので、ホント現金ですよ、皆さん。まず1,000円を毎月払い続けるって感覚が全くない。LPやCDを毎月それなりに買ってきた方には理解できないかもしれないけど、ごく普通の感覚だったら、ごく一部の聴きたい音楽だけあればいいんだよね。そんな音楽に割く時間も無いし、他にやんなきゃなんないことや楽しいこともいっぱいあるし。音楽に出会う機会の創出といったところでねえ。。。

と言うことで、しばらくの間「 音楽サブスクリプション」の良い部分とか悪い部分とか、もろもろ書き連ねていこうと思います。いつまで続くやら。